受療委任制度が開始、調整に奔走

明けましておめでとうございます。例年通りの正月休みを過ごして平成31年のお仕事を頑張っております。

タイトルにもありますが、平成31年1月1日より保険者の一部で「はり、きゅう、マッサージ療養費の受領委任払い」が始まっています。

我があしもり鍼灸センターも受領委任の取り扱いに手を挙げたのですが、世間では昨年10月の制度変更(同意書の取り扱いや報告書の作成・算定など)で、かなり混乱しているようです。

この混乱は施術者だけでなく保険者や国保審査会などでも同様で、「返戻です」「あ、やっぱり大丈夫でした」などといった今まで経験したことがないやりとりが何件かありました

で、つい最近になって受領委任への移行準備で整えられていない部分が見えてきました。

早急な対応が必要とされる内容だったので一切告知ができていませんでしたが、保険負担金の端数処理の問題で、一部料金表を改定しております。

患者さんには会計時に10円〜20円の誤差が発生することがありますが、ご了承いただきますようにお願いします。

具体的には以下の項目に変更があります。

症状加算 890円→900円

徒手療術加算5分 370円→360円

徒手療術加算15分 860円→880円

徒手療術加算20分 新設1,140円


それから、今まで必要性を感じなかったのですが、いちおうキャッシュレス決済ができるようにカードリーダーを導入してます。

次のようなクレジットカードと一部の電子マネーで決済できるようですが…

自分は電子マネーをほとんど使ったことがないので、どれだけ活用されるのか…全く予想できないです。

何回か面白半分で決済された方はいましたけど、スゲー違和感でした(笑)

後は初めて社会保険審査官に再審査請求をかけてみたり…

紙カルテを電子カルテに変更してみたり…

地味に院内のシステム変更に勤しんでいます。

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